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足関節屈折では、年齢毎及び船種毎で差は認められない(参考I一表7,8、参考I図11〜14)。低屈では25〜29歳に対し45歳以上で有意に低い値となっている(参考I一表8、参考I一図13)。各年齢毎の船種間では、官庁船が24歳以下及び45〜49歳で漁船に対して、40〜44歳及び55〜59歳では他のすべての船に対して有意に高くなっている(参考I一表8、参考?一図14)。

 

(2)機能検査

 

a.全身反応時間(参考I一表9,10、参考I一図15,16)選択反応時間(参考I一表11、参考I一図17,18)

 

全身反応時間は年齢が高いほど長くなり、25〜29歳と比較して50歳以上で有意な差が見られる。24歳以下で一般の値と比較して有意に低くなっているが、その他の年齢ではほぼ同様である(参考I一表9、参考I一図15)。各年齢毎の船種間で見ると、34歳以下において漁船で一般や官庁船と比較して有意に低くなっているものが見られる。50歳代では内航船及び官庁船で一般より有意に良い値となっている(参考?一表9、参考I一図16)。全体で5段階評価の「低い」「やや低い」が10%程しか無く、成績はよい傾向にあり、特に、高年齢程O般に比較して良い傾向にある(参考I一表10)。
選択反応時間は、全身反応時間と同様の傾向で50歳以上で長くなり、20歳代と比較して有意に低くなっている(参考I一表11、参考?一図17)。各年齢毎における船種間の比較ではでは、官庁船が35〜39歳、45〜49歳、及び55〜59歳で漁船より低くなっている(参考?一表11、参考I一図18)。

 

b.眼調節力(参考I一表12、参考I一図19,20)

 

年齢が高いほど低くなり、35歳以上で24歳以下と比較して有意な差がある(参考I一表12、参考I一図19)。各年齢とも船種間で差は見られない

 

 

 

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